2016-09-08(Thu)

整体・カイロプラクティックと背骨矯正

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見そんじてはならない腰背部痛を起こす病態。
急性の圧迫病状を伴う骨の症状や骨髄AVM破裂によるクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆のう炎、総胆管結石、急性のすい臓炎、腎盂腎炎、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性の溶血反応らが考えられます。整形外科疾病症状で見損なってはならないのは脊髄圧迫を伴うものであります。
脊髄の圧迫は膀胱障害・直腸障害で鑑別すると良いといわれています。シビレ程度では根症状の起こっている可能性が高い。麻痺が発症している時は腰の疼痛は主訴にならない。
急な手術になるのはのは脊髄圧迫による脊髄損傷または馬尾症候群、腹部大動脈破裂と急性大動脈破裂があります。
普段の診察は、背中・腰の痛みでは内科疾患を見損なわない為に気を配れば好い。
外科的な病変ならば病歴(急性慢性)や可動域制限(制限がなくても疼痛増減するのかなど)、骨叩打痛、ラセーグ徴候、X線による検査などを見れば決定診断がつくことがたくさんある。さらに、整形外科的な病態なら発熱、寒気とかは比較的存在しない。
No.51
緊急性は無いけれども注意して欲しい病気
悪性腫瘍の骨転移や腸腰筋膿瘍、椎間板の損傷、椎骨の圧迫骨折、脊柱管の狭窄、などがあげられます。
上と下の椎骨同士が接し、後根神経節をつぶしてとても強烈な振動痛や夜間の痛みが発生する椎間孔の狭窄も最近腰痛患者から注目されているようです。
No.52
神経学的診察
脊椎、脊髄の疾患が推察できたケースは神経学の検査の経験を利用して解剖学的な判断やレントゲン・CT・MRIをやってみる必要があるようです。脚への広がる疼痛が認められる状況では、椎間板損傷の見込みが出て来る。椎間板の損傷は90%くらいがL4・L5椎間板かL5・S1椎間板に発症するといわれている。
背骨・脊髄の解剖的な特質から腰椎4番・腰椎5番椎間板の障害ならL5のみの症状かL5とS1の障害が予想され、L5/S1椎間板の症状仙骨1番だけの症状となる。障害された神経根を探し出すには知覚(ちかく)、筋力(きんりょく)、反射(はんしゃ)らを調べるべきである。
No.53
反射
膝蓋腱反射。腰椎4番神経根が大きく関係している。これが機能低下すれば腰椎4番障害を考える。
アキレス腱反射。仙骨1番神経根が大きく関っている。
これが機能の低下を起こせば仙骨1番機能障害などを可能性を考える。
No.54
知覚
腰椎4番。脛骨稜(すね)の内側。
腰椎5番、脛骨稜(スネ)の外側。
第1指と第2指の間。
S1:足のうら、外踝の下。
No.55
筋力
L4:足首の関節の内反と背屈。
L5。足趾の背屈。
仙骨1番、足首関節の外反と底屈、足趾底屈。
上記のような神経学所見で解剖学判断を行うことが可能になります。
さらに定性的な所見として神経根症状をみる誘発試験が使えます。
特に使えるのがラセーグ徴候(SLRテスト)と言われているもので仰臥位(ぎょうがい)で寝て膝関節を伸ばした状態で下肢を持ち上げる。お尻から膝下に疼痛を訴えたら腰椎5番,S1の神経根症状あり可能性があります。
持ち上げた脚の反対の方が痛みが出ることがありCrossed SLRといいます。FNS診断と言われているものもあり腹ばいの状態で膝を曲げて下肢を持ちあげる検査方法。
L3,腰椎4番の神経根が影響されていると大腿の前面に疼痛が出て来る。
No.56
鑑別診断
下肢放散痛があるケースには椎間板の病変ではない他の原因を疑う必要性がある。
疑う処には股関節・骨盤があります。
股関節の病気の時は股関節が外旋でこうしゅく場合たいはん、仰向け姿位で内旋障害が出る場合がおおい。
骨盤の病変、とくに仙腸骨関節を診るにはニュートンの試験が必用です。この検査は仰臥位で腸骨を左右の後方へ圧迫し、恥骨を後方へ圧迫する、次にうつ伏せで仙骨を押す検査法です。疼痛を訴えたら異常ありで仙骨の異常が疑うことができる。
No.57
治療
レントゲン・CT・MRIで決定診断が着いた場合は外科的手術の対応画像診断考慮されるが、急性腰痛症だけの判断の場合は次の治療方法などが考慮される。基本的には筋力を鍛えて、痛みを克服するようにする以外方法が無く、腰のサポートをする事の他ににできることはあまりない。 動かないようにしていれば人体が持っている治癒力により21日ほど~3ヶ月以内に自然と治ることがたいはんである。だがしかし、体を使わないようにすることができず完治しないうちに職務などを再開してしまう再度悪くしてそれ以降慢性的な腰痛にしてしまう場合も多数ある。外科的処置が必須なのはひどい症状の椎間板の障害(脚の感覚鈍麻や運動麻痺のひどいもの)や悪性腫瘍とかがあるときだけである。
激しい症状の「急性腰痛症」の為、治療法、施術法は安静にして経過を観察するか、鎮痛剤+安静+湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)程度で保存的な処置が普通である。




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