2016-09-15(Thu)

手技療法(整体)と脊椎矯正

カイロプラクティック ブログ カイロプラクティック


見のがしてはならない背中・腰の痛みを発病する病気。
急性の圧迫症状をともなう骨の疾患や骨髄AVM破裂が原因のクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆嚢炎、総胆管に起こる結石、急性膵臓炎、腎盂腎炎、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性の溶血反応などがあげられる。
整形外科疾患のうち見そこなってはいけないのは脊髄の圧迫を伴うものである。脊髄圧迫は膀胱障害・直腸障害で見わけると良いといわれています。シビレくらいでは神経根症状の起こっている可能性の方がたかい。
麻痺が見て取れるケースでは腰(こし)の痛みは主訴にならない。緊急の手術となるのは脊髄の圧迫からの脊髄損傷と馬尾症候群、腹部大動脈破裂と急性大動脈破裂です。初診時は、背中の痛みは内科的な病気を見損じない為に気をつければいいのである。外科的な病気ならば既往歴(急性、慢性)や可動域制限(制限が無い時でも痛みが変化するのかなど)、骨をタップした時の痛み、ラセーグ徴候、X線などを見れば確定診断ができることが多くある。
さらに、外科的な病態であるなら熱、悪寒とかは原則存在しない。
No.51
緊急性は無くても注意するべき病態
悪性新生物の骨転移や腸腰筋膿瘍、椎間板ヘルニア、脊椎の圧迫骨折、脊柱管の狭窄、があげられる。上下の椎体同士がぶつかり、後根神経節をかんで激烈な振動痛や夜間痛が出現する椎間孔狭窄症もここ最近注目されているようです。
No.52
神経学的診察
背骨、脊髄疾患が憶測された場合は神経学の検査の知識と経験を用いて解剖学的診断やエックス線やMRIを試す必要性があるようです。脚へ広がる痛みが診られる時にはヘルニアの見込みがでてくる。
椎間板損傷は90%ほどがが腰椎4番・腰椎5番椎間板かL5/S1椎間板に発現するといわれている。
背骨・脊髄の解剖学的な特性から腰椎4番・腰椎5番椎間板の障害ならばL5だけの障害かL5とS1の障害が予測され、L5/S1椎間板の異常S1のみの障害となる。
障害された神経根を見つけるには知覚(ちかく)、筋力(きんりょく)、反射(はんしゃ)らを検査するべきである。
No.53
反射
膝蓋腱反射、L4神経根が関係している。これが機能低下すれば腰椎4番障害を考える。
アキレス腱反射、仙骨1番神経根が主に関連している。
これが機能の低下を起こせば仙骨1番障害を疑う。
No.54
知覚
腰椎4番:脛骨(すね)の内側。
腰椎5番、脛骨(すね)の外側。
第1指と第2指の間。
仙骨1番、足のうら、外踝の下。
No.55
筋力
L4。足関節の内反と背屈。
L5:足趾の背屈。
仙骨1番:足首の関節の外反と底屈、足趾底屈。
神経学診断によって解剖学判断を行うことが可能になります。
さらに定性的な検査方法には根症状をみる誘発試験なども使えます。すごく知られているのがラセーグ徴候(ストレート・レッグ・レイズ・テスト)とというテスト方法で仰臥位(ぎょうがい)で寝て膝を伸ばした状態で下肢を挙上する。
殿部から膝下に疼痛を訴えたらL5,仙骨1番の神経根症状が存在する証拠になります。
持ち上げた脚の反対の脚が痛みが出ることがありクロスSLRと言います。FNSテストと言われるものもありうつぶせの姿勢で膝関節を曲げて下肢を持ちあげる検査方法。
L3,L4の神経根が障害されていると大腿部前面に痛みが発せられる。
No.56
鑑別診断
脚の放散痛がある状況は椎間板の異常ではない他の疾患を考慮する必要がある。可能性を疑う部位として股関節や骨盤である。
股関節の疾病のケースは股関節ががいせんでこうしゅくケースたいはん、仰向け姿勢で内旋障害が出る状況がおおい。
骨盤の疾病、特に仙腸骨関節を診るにはニュートン検査などが有用なんです。この検査法仰向けで腸骨を左右の後方へ圧迫し、恥骨を後ろへ押圧する、続けて腹ばいで仙骨を押圧するテストです。痛みを訴えたら陽性で仙骨の病変が考慮できる。
No.57
治療
レントゲンやMRIなどで診断がついた場合は外科手術の適応などが考えられるが、急性腰痛症のみの診断のケースは次のような対処法などが考えられる。基本的には筋繊維を鍛えて、痛みを克服するようにするやり方以外どうしようもなく、腰のサポートをすること以外にできることは他にない。
安静にしていたならば身体の持つ治癒能力を働かせて3週間程度-12週以内に自然に良くなるケースがほとんどです。
だけれども、体を使わないようにしてられずあまり良くならないうちに作業を再開することで再度壊してそれがきっかけになり慢性的な疼痛にしてしまう事も珍しくない。
外科的手術が必要なのはひどい症状の椎間板障害(下半身の感覚の麻痺や運動麻痺の重いもの)や腫瘍などがあるケースにです。
激しい疼痛の「急性腰痛症」であるがゆえに、治療・施術法には安静にして経過を見るか、安静+湿布+鎮痛剤(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)ほどで消極的な処置方法が普通です。




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