2016-09-22(Thu)

整体・カイロプラクティックと骨格矯正

カイロプラクティック ブログ カイロプラクティック


見そこなってはならない背中・腰の痛みを発症する疾患。
急性の圧迫病態を伴う骨の病気や骨髄AVM破裂が原因のクモ膜下出血、膿胸、感染性心内膜炎、胆のう炎、総胆管に起こる結石、急性の膵炎、腎盂腎炎、大動脈解離、腹部大動脈瘤、腎梗塞、急性の溶血反応らが考えられる。整形外科疾患病変で見損なってはならないのは脊髄の圧迫を伴うものである。
脊髄の圧迫は膀胱直腸障害で判別すると好い。
しびれくらいでは神経根症状の割合の方が高い。麻痺が発症している場合では腰部(ようぶ)の痛みが主訴になりません。緊急手術となるのは脊髄の圧迫で生じた脊髄の損傷または馬尾症候群、腹部大動脈破裂(ふくぶだいどうみゃくはれつ)と急性大動脈破裂(きゅうせいだいどうみゃくはれつ)であります。
初診時は腰背部痛は内科的な病気を見損じないようにすれば良い。外科的な疾患ならば過去の既往歴(急性慢性)や稼動域の制限(制限が無いケースでも痛みが増減するのかなど)、骨をタップした時の痛み、ラセーグ徴候、X線による検査などを見れば診断が着くことが沢山ある。
さらに、外科的病気なら発熱、寒気は原則ないことが多い。
No.51
緊急性は無いが注意しなければならない病態
悪性腫瘍の骨転移や腸腰筋の膿瘍、椎間板の損傷、脊椎圧迫骨折、脊柱管の狭窄、があげられる。
上と下の椎体が接触し、神経根をかんで激烈な振動痛や夜の痛みがある椎間孔狭窄症もこのごろ治療家に注目されています。
No.52
神経学的診察
背骨、脊髄疾患が推考された場合は神経学的検査の経験を使って解剖学的判断やレントゲンやMRIをするひつようあるようです。
下半身へ広がる痛みが診られるときは椎間板ヘルニアの可能性がでてくる。
椎間板の異常は90%位がL4/L5椎間板かL5・S1椎間板に出るということです。脊髄の解剖学的な特質からL4/L5椎間板障害であった場合L5だけの症状かL5とS1の障害が予測され、L5・S1椎間板の症状仙骨1番だけの症状となる。異常神経根を見付けるには反射(はんしゃ)、知覚(ちかく)、筋力(きんりょく)などを検査するべきであります。
No.53
反射
膝蓋腱反射:L4神経根が関連している。この神経が低下すれば腰椎4番神経障害などを疑う。
アキレス腱反射:S1神経根が主に関連している。これが機能低下すれば仙骨1番機能障害を疑う。
No.54
知覚
L4、脛骨稜(すね)の内側。
腰椎5番、脛骨(すね)の外側。
第1指と第2指の間。
仙骨1番。足裏、外果の下。
No.55
筋力
L4:足首の関節の内反と背屈。
腰椎5番。足の指の背屈。
仙骨1番:足関節の外反と底屈、足の指の底屈。
このような神経学的所見より解剖学的診断を行うことが可能です。
より定性的な検査方法としては神経根症状を観る誘発試験などが有用です。
すごく有名なのがラセーグ検査(ストレート・レッグ・レイズ)とという検査方法で仰向けで横になって膝関節を伸展した状態で下肢を上げる。
お尻から膝の下に疼痛を訴えたら腰椎5番,S1の根症状ありということになります。挙上した脚の反対側が痛みがでることがありCrossed SLRと言う。FNS診断と言われるものもあり腹這の状態で膝を屈曲し下肢をもち上げる検査。
L3,L4の神経根が侵害されていると大腿前面に症状が出る。
No.56
鑑別診断
下肢放散痛がでている時は椎間板異常ではない別の病気を疑う必要性があります。
念頭に置く部位に股関節や骨盤である。股関節の病気のときは股関節ががいせんこうしゅくことが大半、仰向け姿勢で内旋障害がある場合がたいはん。
骨盤の病変、とくに仙腸骨関節を観るにはニュートン・検査が有用なんです。
これは仰向けで寝た姿勢で腸骨を左右の後方へ圧迫し、恥骨を後方へ押圧する、次に腹這いで仙骨を押すテスト法です。痛みが出てきたら陽性で仙骨の疾病が可能性を疑うことができる。
No.57
治療
レントゲン・CT・MRIなどで診断が着いたケースは手術の適応画像診断考えられるが、急性腰痛症のみの判断のケースは以下の治療法が考えられる。
基本的には筋肉を強くし、痛みが出ないようにする方法以外どうしようもなく、腰のサポートをする事のほかににできることはあまりない。
体を使わないようにしていたならば人体が獲得した治癒力を使って21日間ほど-12週間以内に自然に治癒することが大多数です。
だが、体を使わないようにできず良くならないうちに運動などを再開することで再度悪くしてその後慢性的な病態にしているケースもめずらしくない。
外科的処置が必須なのは症状の重い椎間板の病変(下半身の麻痺や麻痺症状の重いもの)や悪性新生物がある状況に適応されます。激烈な疼痛の「急性腰痛症」のため、治療法、施術方法は安静にして経過を観察するか、鎮痛剤、安静、湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)といったほどで消極的なものが普通です。




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