2016-09-25(Sun)

カイロプラクティックと背骨矯正

カイロプラクティック ブログ カイロプラクティック


見誤ってはならない腰背部の痛みを発生する病態。
急性の圧迫症状をともなう骨の病態や骨髄AVM破裂によるクモ膜下出血、膿胸、感染性心内膜炎、胆嚢炎、総胆管に起こる結石、急性すい臓炎、腎盂腎炎(じんうじんえん)、大動脈解離、腹部大動脈瘤、腎梗塞、急性の溶血反応が考えられます。整形外科的疾病患者で見そこなってはならないのは脊髄圧迫を伴うものである。脊髄圧迫は膀胱直腸障害で見分けると良いようです。
シビレていどでは根症状の起こっている可能性の方が高い。
麻痺が見られる場合だと腰の疼痛は主訴にならない。突然の手術になるのは脊髄の圧迫で生じた脊髄損傷と馬尾症候群、腹部大動脈破裂と急性大動脈破裂(きゅうせいだいどうみゃくはれつ)であります。通常では腰背部痛では内科的な病態を見のがさないように気をつければいいのである。整形外科的な疾患ならば病歴(急性・慢性)や可動域制限(制限が無い場合でも疼痛増減するのかなど)、骨を叩いた時の痛み、ラセーグ徴候、X線を診れば診断がつくことが多い。
さらに、整形外科的病態であるなら熱、悪寒とかはおおむね存在しないことが多い。
No.51
緊急性は無いものの注意して欲しい病気
悪性新生物の骨転移や腸腰筋膿瘍、椎間板損傷、椎骨の圧迫骨折、脊柱管の狭窄、があげられる。上と下の椎骨が接触し、神経根を噛んで強烈な振動痛や夜間の痛みが発生する椎間孔狭窄症もここのところ医療機関で注目をされている。
No.52
神経学的診察
脊柱、脊髄の疾患が推考されたケースは神経診断学の経験を使って解剖学的診断やレントゲンやCTやMRIをする必要性があるようです。下半身への広がる痛みが現れている状況では、椎間板の異常の疑いがでてくる。
椎間板の病変は90パーセントほどがが腰椎4番・腰椎5番椎間板かL5/S1椎間板に発現するとされている。
脊椎・脊髄の解剖学的な特性からL4・L5椎間板障害原因の場合L5だけの症状かL5とS1の障害が考えられ、L5/S1椎間板の障害ならばS1だけの障害となります。
異常神経根を見付けるには反射(はんしゃ)、筋力(きんりょく)、知覚(ちかく)をテストするべきです。
No.53
反射
膝蓋腱反射:腰椎4番神経根が関係している。この神経が機能の低下を起こせば腰椎4番機能障害などを考慮する。
アキレス腱反射。S1神経根が主に関連している。
この神経が機能低下すれば仙骨1番神経機能障害を可能性を考える。
No.54
知覚
L4:脛骨稜(すね)の内側。
腰椎5番:脛骨(すね)の外側。
第1指と第2指の間。
S1:足のうら、外果の下。
No.55
筋力
腰椎4番。足首の関節の内反と背屈。
腰椎5番:足趾の背屈。
仙骨1番、足関節の外反と底屈、足趾底屈。
これらのような神経学テストで解剖学的判断を行うことが可能。
より定性的な診察としては根症状を見る誘発検査なども使用できます。
一番知られているのがラセーグ徴候(ストレート・レッグ・レイズ)とという検査で仰臥位の姿勢で膝関節を伸ばした状態にして脚を挙上する。お尻~膝下に痛みを発症したら腰椎5番,仙骨1番の根症状を持っている可能性がある。
挙上した脚の反対の下肢が痛むことがありクロスSLRといいます。FNS検査と呼ばれるものもあり腹這いの姿位で膝の関節を曲げて脚を持ちあげる検査方法。
L3,腰椎4番の神経根が圧迫されていると大腿部前面に疼痛が走る。
No.56
鑑別診断
下肢の放散痛を認める場合では椎間板の障害以外の要因を可能性を疑う必要性がある。想定する箇所として股関節や骨盤などです。
股関節の病気の場合は股関節が外旋こうしゅくケース多く、仰向け姿勢で内旋障害がある場合がたいはん。
骨盤の病変、特に仙腸骨関節を観るにはニュートン・検査が効果的です。
この検査法仰向けで寝た姿位で腸骨を左右後方へ圧迫し、恥骨を後ろへ圧迫する、続いて腹這いで仙骨を押すテスト方法です。
疼痛が出現したら陽性で仙骨の病気が可能性を疑うことができる。
No.57
治療
レントゲン・CT・MRIなどで判断が着いた状況は外科手術の適応などが考慮されるが、急性腰痛症のみの診断のときは以下のような対処などが考えられる。基本的には体力を鍛えて、痛みが出ないようにする方法以外方法が無く、サポートをする事の他ににできることはない。 体を使わないようにしていたならば身体が獲得した自然治癒を使い3週間ほど-3ヶ月以内に自然に好くなるケースがほとんどである。しかし、安静にできずあまり回復しないうちに仕事を再開したことで再度発症してそのまま慢性的な病態にしている事例も珍しくない。外科手術が必須なのは重症の椎間板の異常(下肢の感覚鈍麻や運動麻痺のひどいもの)や悪性新生物がある場合だけです。強烈な痛みの「急性腰痛症」なので、治療法・施術方法は安静にして経過を見るか、鎮痛剤、安静、湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)ほどで消極的な対処が普通です。




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