2016-10-14(Fri)

カイロプラクティック・整体と骨盤矯正

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見逃してはいけない腰背部の痛みを発症する病変。
急性の圧迫徴候を伴う骨の疾患や骨髄AVM破裂によるクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆嚢炎、総胆管の結石、急性膵炎、腎盂腎炎(じんうじんえん)、大動脈解離、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性の溶血反応が考えられます。整形外科的疾患症状で見落としてはいけないのは脊髄の圧迫を伴うものです。脊髄圧迫は膀胱直腸障害で見わけると好い。シビレ位では根症状の割合がたかい。
麻痺のある状況だと腰部(ようぶ)の痛みが主訴にならない。
突然の手術になるのは脊髄圧迫で生じた脊髄の損傷または馬尾症候群、腹部大動脈破裂と急性大動脈破裂であります。初診時は、腰背部の痛みでは内科的な病態を見誤らないように気をつければ良い。
整形外科的な病変ならば過去の疾病(急性慢性)や可動域制限(制限がなくても痛みが変化するのかなど)、骨叩打痛、ラセーグ徴候、エックス線による検査をみれば判断ができることが多い。
また、整形外科的疾病であるなら熱、寒気などはだいたい存在しないことが多い。
No.51
緊急性は無いが注意して欲しい疾病
悪性新生物の骨転移や腸腰筋膿瘍、椎間板の損傷、脊椎の圧迫骨折、脊柱管の狭窄、らがあげられます。
上下の椎体が接触し、後根神経節をはさんで激しい振動痛や夜間の痛みが出る椎間孔の狭窄も現在治療家に注目されている。
No.52
神経学的診察
脊椎、脊髄の疾患が憶測されたケースは神経学の検査の知識を利用して解剖学的診断やエックス線やMRIをやってみる必要があります。下肢への広がる疼痛が認められる時は、椎間板障害の可能性が出て来る。椎間板障害は9割くらいがL4・L5椎間板かL5/S1椎間板に発現するといわれている。
脊椎・脊髄の解剖学的な特質からL4/L5椎間板障害ならL5だけの異常かL5とS1の症状が考えられ、腰椎5番・仙骨1番椎間板の異常S1だけの障害となります。
異常神経根を発見するには知覚、筋力、反射らをテストするべきであります。
No.53
反射
膝蓋腱反射:腰椎4番神経根が主に関係している。
この神経が低下すればL4機能障害などを考慮する。
アキレス腱反射:仙骨1番神経根が主に関連している。これが機能の低下を起こせば仙骨1番神経障害を考慮する。
No.54
知覚
L4:脛骨稜(スネ)の内側。
腰椎5番、脛骨(すね)の外側。
第1指と第2指の間。
S1:足のうら、外踝の下。
No.55
筋力
腰椎4番、足関節の内反と背屈。
腰椎5番、足趾の背屈。
仙骨1番:足関節の外反と底屈、足趾底屈。
これらの神経学所見によって解剖学判断を行うことが可能です。
さらに定性的な所見には根症状をみる誘発検査などある。特に使われているのがラセーグ徴候(ストレート・レッグ・レイズ・テスト)とと言う検査方法で仰向けで寝て膝を伸ばした状態で脚を持ち上げる。お尻~膝の下に痛みを発症したら腰椎5番,仙骨1番の根症状がある可能性がある。
挙上した脚の反対の方が痛みが出ることがありCrossed SLRと言う。
FNS診断と言われるものもあり腹ばいの状態で膝の関節を曲げ脚をもちあげるテスト方法。
腰椎3番,腰椎4番の神経根が圧迫されていると大腿前面に症状が感じられる。
No.56
鑑別診断
脚の放散痛がある状況は椎間板異常ではない他の要因を考えておく必要性がある。可能性を疑う部位には股関節・骨盤です。股関節の病態の場合は股関節ががいせんでこうしゅくとき多く、仰向けで内旋障害が出ることがおおい。
骨盤の疾病、とくに仙腸骨関節を見るにはニュートンテストなどが効果的である。この検査方法は仰向けで腸骨を左右後方へ圧迫し、恥骨を後方へ押圧する、次に腹ばいで仙骨を圧迫するものである。痛みを感じたら異常ありで仙骨の疾患が可能性を考慮することができる。
No.57
治療
エックス線・MRIなどで確定診断が着いた場合は手術の適応画像診断考えられるが、急性腰痛症だけの診断の場合は以下のような治療が考えられる。基本的には体力を鍛えて、痛みに耐えるようにすること以外対処法が無く、サポートをする事以外にできることはあまりない。 動かないようにしていたならば体が備える治癒力を働かせ21日ほど~3ヶ月以内に自然に治るケースが大多数です。だがしかし、安静にすることができず改善しないうちにスポーツなどを再開したことで再度傷めてそれ以降慢性化している事も珍しくない。手術が必須なのは重症の椎間板障害(脚の麻痺や運動麻痺のひどい症状のもの)や腫瘍などがある時に適応です。激烈な症状の「急性腰痛症」であるがために、治療法、施術には安静にして経過をみるか、安静、湿布、鎮痛剤(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)くらいで保存的な方法が普通です。




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