2016-11-17(Thu)

整体と脊椎・骨盤矯正

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見損じてはならない背中・腰の痛みを発病する病変。
急性の圧迫徴候を伴う骨の病態や骨髄AVM破裂が要因のクモ膜下出血、膿胸、感染性心内膜炎、胆のう炎、総胆管結石、急性膵臓炎、腎盂腎炎(じんうじんえん)、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤、腎梗塞、急性の溶血反応が考えられる。
整形外科疾病の人で見逃してはいけないのは脊髄の圧迫を伴うものであります。
脊髄の圧迫は膀胱直腸障害で判別すると良い。しびれくらいでは神経根症状の可能性が高い。
麻痺の出ている状況は腰部(ようぶ)の症状は主訴になりません。緊急の手術になるのは脊髄の圧迫からの脊髄損傷または馬尾神経症候群、腹部大動脈破裂(ふくぶだいどうみゃくはれつ)と急性大動脈破裂です。基本的には背中・腰の痛みは内科的な病気を見のがさないように気を配れば良い。
外科的な病態ならば過去の既往歴(急性慢性)や稼動域の制限(制限が無い場合でも苦痛増減するのかなど)、骨叩打痛、ラセーグ徴候、エックス線を観れば決定診断がつくことがたくさんある。さらに、整形外科的な疾患であるなら熱、悪寒とかは比較的ないことが多い。
No.51
緊急性は無いけれども注意して欲しい病態
悪性腫瘍の骨への転移や腸腰筋の膿瘍、椎間板の損傷、椎骨の圧迫骨折、脊柱管狭窄症、があげられます。上下の椎体が接し、後根神経節をつぶしてとても激烈な振動痛や夜の痛みが出る椎間孔の狭窄も現在腰痛治療で注目されています。
No.52
神経学的診察
脊椎、脊髄疾患が憶測できた時は神経学的検査の知識と経験を利用して解剖学的な診断やレントゲンやCTやMRIを試すひつようあります。下肢へ放散痛が診られる時では椎間板の異常の疑いが出て来る。
椎間板障害は90パーセントくらいが腰椎4番・腰椎5番椎間板かL5/S1椎間板に発症すると言う。背骨・脊髄の解剖的な特質からL4/L5椎間板障害原因ならL5だけの症状かL5とS1の障害が予測され、L5/S1椎間板の障害ならばS1のみの症状となる。
異常神経根を見つけるには筋力、反射、知覚を検査するべきであります。
No.53
反射
膝蓋腱反射。腰椎4番神経根が主に関連している。
この神経が低下すればL4障害などを可能性を考える。
アキレス腱反射、S1神経根が大きく関っている。これが機能低下すればS1機能障害などを可能性を考える。
No.54
知覚
L4、脛骨稜(すね)の内側。
腰椎5番、脛骨稜(すね)の外側。
第1指と第2指の間。
S1:足裏、外果の下。
No.55
筋力
L4。足首関節の内反と背屈。
腰椎5番:足趾の背屈。
S1:足首関節の外反と底屈、足趾底屈。
このような神経学所見より解剖学的診断をすることができるようになります。
さらに定性的な診察には神経根症状をみる誘発テストなど利用できます。
すごく使われているのがラセーグテスト(ストレート・レッグ・レイズ)とと言う検査方法であおむけの姿勢で膝を曲げない状態で脚を挙上する。殿部~膝の下に疼痛を訴えたらL5,S1の根症状がある証拠です。
挙上した脚の反対側が痛むことがありCrossed SLRと言う。FNSテストと言われるものもあり腹ばいの状態で膝の関節を曲げて脚をもちあげるテスト方法。
L3,腰椎4番の神経根が障害されていると大腿の前面に疼痛が出る。
No.56
鑑別診断
脚の放散痛を感じる時では椎間板ヘルニアではないそれ以外の疾患を頭に置く必要性がある。想定する部位に股関節・骨盤があります。股関節の病態のケースは股関節が外旋でこうしゅくケースたいはん、仰臥位で内旋障害が出る場合が大半。
骨盤病変、特に仙腸骨関節を診るにはニュートン・検査などが有効である。この検査法仰向けで寝た姿位で腸骨を左右の後ろへ圧迫し、恥骨を後ろへ圧迫する、さらに腹這いで仙骨を押圧する検査方法です。疼痛が異常ありで仙骨の疾病が考慮できる。
No.57
治療
CT検査やMRI検査で診断が着いた時は外科的処置の対応などが考えられるが、急性腰痛症だけの決定診断の状況は以下の治療が考慮される。基本的には筋力をトレーニングし、痛みが出ないようにするやり方以外対処法がなく、サポートをする事以外にできることは他にない。
動かないようにしていたならば人体が備える自然治癒力で3週間ほどから3ヶ月以内に自然治癒するケースが大多数である。
しかし、体を使わないようにできずあまり良くならないうちに労働などを再開してしまう再度傷めてそれがきっかけになり慢性化している状況も少なくない。
外科的手術が必須なのは重度の椎間板の障害(下半身の麻痺や運動麻痺の酷いもの)や悪性腫瘍などがあるときに適応。
強烈な疼痛の「急性腰痛症」なので、治療、施術法は安静にして経過を見るか、安静+湿布+鎮痛剤(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)といったほどで保存的な対処が一般的であります。




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